前回記事の通り、だいぶ成績が良くなかった下の子の学習にテコ入れをしていたのですが、結果として成功したので簡単に結果の記録をしておきます。
5月のマンスリーがだいぶ厳しかったところから、1ヶ月後の7月組分けテストで真ん中よりちょい下ぐらいまで戻ってきたのでかなり成功と言えるでしょう。
何より、子どもに自信がついたのが本当に良かったぜ…。
学習のテコ入れで実施したこと
毎日朝の算数基礎トレの徹底
とにかく集中力に欠けるところがあったので、比較的誘惑が少なく、習慣化しやすい朝学習を導入することにしました。
定番ではあるものの、起こすのも辛いし起きるのも辛いのが難点です。おれ、今仕事クソ忙しいんやが…しかし、背に腹は変えられぬ。
計算が安定しない最初の2週間ぐらいは3月や4月の過去の基礎トレを1日分と、当月の基礎トレを1日分の2日分を毎日やり、時間を計りつつ、とにかく数をこなす形で。まずは数をやるのが肝要です。
30分で2日分ぐらいしか出来なかったりしますが、とりあえず、すっと10問解けるようになるまで、毎日朝学習…。
算数が安定したら、漢字検定8級(小3レベル)の学習
算数がある程度安定してきたら、基礎トレを1日分に減らして、漢字学習も並行して実施します。
漢字はサピックスの教材でもいいのですが、ちょうど漢検受験時期だったのと、子供が受けたがったので漢検8級の教材を使って学習してみました。
毎日一定量をコツコツと実施して、間違った漢字を翌日復習して…の繰り返しをやっていきます。
尚、漢字は大量に書かせて1回で覚えさせるよりは、間違えたところを定期的にコンパクトに復習するのが心理的負担も軽くて良いようです。
(子ども次第ですが)
成果
組分けテスト算数の大問1、2がかなり解けるように
で、1ヶ月間1日も欠かさず解いた結果、算数は大問1、2がかなり解けるようになりました。
ケアレスミスで下振れしてもまだ及第点…ぐらいだったので、十分解けるようになった感じですね。
(ケアレスミスによる上下は仕方がないですが、ケアレスミスしても6〜7割取れないとキツイ…)
6月の月初は筆算の繰り上がり繰り下がりを頻繁に間違えていたのですが、7月の月初にはほぼ間違えずにサクサク解くようになっていたので、そりゃだいぶ違うわな…。
問題を解く速度自体が上がったので、大問の後半にも手が出せるように。壊滅的な答案だったところから、一段進歩した感じです。
国語の漢字もかなり安定して取れるね
また、漢字学習もかなり有効に作用していて、国語の書取りや読みも8割ぐらいは正答できるように。
もちろん、忘れてしまったりはあるのですが、空欄と全然違う組み合わせの漢字が書かれているのと比較するとだいぶ進歩しました。
まあ、15分×20日ぐらいはやっていましたし、苦手な漢字を潰していく動きをしていたのでそれぐらいの成果は出るだろうとは思ってはいましたが、だいぶちゃんと成果が出てくれましたわ。良かったぜ。
基本的な漢字を取りこぼさないのと、漢字をちゃんと読めるのは結構重要なポイントなので、この辺が一定担保できたのはだいぶ進歩。
やっぱちゃんと面倒見ないとダメだな
というわけで、だいぶ戦える状態になってきました(何と戦っているでもないのですが)。
上の子のときも同じ時期にちゃんと面倒を見ていた気がしますが、やはり習い事のはじめの入り口でちゃんと面倒を見て、ペースを作ってあげないと子どもはしんどいですね。
残念ながらサピックスは家庭学習まで面倒は見てくれないので、親がしっかりカバーする必要があるわけですが、ちょっとサボりすぎていましたわ。
とりあえず、しばらくは朝の勉強を続けさせるようにするかー。子どももやるって言ってるしなぁ。

