下の子(現在小学2年生)が、SAPIXに通い始めるので、少しずつ準備をしたりしていました(現在はすでに通いはじめている)
上の子の時はあまり気にならなかったのですが、下の子は比較的集中力に欠けるタイプなので、相対的に見ると不安な点があり、事前にある程度準備をしておこうかなーと思った次第です。
新小学3年生の講習前にやっていたこと
新小学3年生で学習する内容は正直そんなに大したことはない
かのSAPIXであっても、新小学3年生レベルの学習内容自体はそれほど難しくないため、テンポさえつかめれば大きな問題はないかなぁ…という見立てです。
もちろん、高偏差値帯を取ろうとするとかなり難易度が高いのですが、自然体で学習する意味では、学習量も大したことはありません。
新小学3年生の前半はどちらかというと、学習習慣をつける期間なので、安定して学習が進められるような余裕を与えて上げられれば十分かな、と思っています。
とはいえ、準備といってもできることは限られている
まあ、とはいえ、心配で何らかの対応を取るにしても、実際には今後の学習内容を少し先取りする程度しかできません。
具体的には、算数の「基礎トレーニング」を講習開始前から事前に始めて難易度を確認したり、範囲を先に進めておくとかですかね。
もし途中で遅れが生じても、実態として間に合ってる状態を作っておけば、子どもの気持ち的にも多少余裕がでるはずです。子どもの気持ちに余裕があるのは大事。
前準備を多少してみたところの感想
教材がちゃんとしているので意外と習慣化される
実際に少し学習を始めてみたところ、意外にも悪くない印象です。
もっと苦労するのかと思っていましたが、SAPIXの教材に面白味を感じてくれているようで、取り組んでいてもそれほど苦にならない様子。
まだ学習量が増えてくるのはこれからですが、SAPIXのカリキュラムは単調な繰り返しではなく、さまざまな問題に取り組むスタイルなので、集中力が続きにくい下の子には合っているのかもしれません。
実際、入塾テストでも難度の高いパズル問題を楽しんで解いていたようなので、学校の宿題や公文のように単純な計算を繰り返すより、SAPIXのような形式のほうが向いているのかなぁ…という印象です。
講座開始後もなんとかやっている
2月の講座開始後も、家庭学習の進み具合は思ったよりもスムーズに進んでおり、SAPIX本体も楽しく通っているようです。上の子のときも同じ感想が出てきましたが、なんだかんだ、SAPIXの授業は面白いらしいんですよね。
一方で、テンポよく進められるかどうかはまだ不透明な部分もあるため、フォローをちゃんとしなきゃなーと思っていたりはします。2か月目3か月目ぐらいからがしんどいからなぁ…。
もしあまりにも合わないようなら、退塾という選択肢も視野に入れつつ、柔軟に判断していく予定です。
どうなることやら…
上の子は塾との相性が良く、入塾させてよかったと感じていますが、下の子は性格や学習スタイルが異なるため、本当に塾が適しているのか、それとも普通に進学するほうがよいのかは、まだ分かりません。い
いずれにせよ、親としてはまず学ぶ機会を与えることが大切だと考えているので、たとえ結果的に合わなかったとしても、それはそれで仕方がないと割り切って進めていくしかないのですが。子どもの教育については、なかなか悩ましいすねぇ…。