teke teke my life 子育て編

子育てとか中学受験に向けた対応とかの記録の保管庫。

下の子のサピックス小学3年生の算数のテコ入れを図っている

最近ちょっと下の子のサピックスの状況が芳しくないので、テコ入れをしています。主に算数。

日々子どもに勉強をさせるのもなんだかなぁという気持ちになりつつも、とはいえ成果が出ない勉強をしているのも面白くなかろうということで…。

一時的に過負荷をかけてでも、姿勢を直すかー…という感じですね。成功体験を積ませてやれれば一番いいのですが。

基礎トレーニングをちゃんとやる

基礎トレという強烈な仕組み

サピックスの算数には、毎日10問ずつ解くことを続ける「基礎トレーニング」という枠組みがあります。

簡単な内容から始まって、だんだん難しくなっていく計算問題集です。

基礎トレを毎日続けていると、自然と計算が早くなり、また解いたことのある問題のバリエーションも増える、という仕組みです。

毎日10問=月間で300問実施するわけで、きちんと解いていればまさしく数字を扱う基礎的な力はつきます。

算数はまずは繰り返し学習による基礎力がないと厳しいので、これはかなり強い枠組みです。

(上の子とか、小3から累計で3650×2年=7300問解いているからか、異常な暗算能力を獲得している…)

自律性か強制力がないとうまくいかない

一方で、基礎トレも強制力を持って集中して解かなければあまり意味がありません。

10問の簡単な問題であっても、全力でタイムアタックをするように取り組むのと、ぼんやりと時間制限なしでやるのとでは大きく効果に違いがでるんですよね…。

マンスリーや組み分けテストでは1番2番の大問が相当する部分ですが、基礎力部分で満点が取れる子と、ぼんやりと認識相違などで間違えが発生するのとでは差が大きくでます

朝、強制力を持ってやるようにした

自律性を得るまでは強制力を働かせていく

で、下の子はマンスリーなんかの結果を見る限り、全体的にこのあたりの基礎トレーニング不足が見え隠れしている感じだったので、ちょっとテコ入れすることにしました。

具体的には、朝早起きして、監視下の元で強制的に基礎トレーニングを当日分と復習分(前日分など)をやる感じです。

監視下で10問集中してやりきるのを毎朝複数回やることで、集中してやれる時間をきちんと増やそうというのと、ひっ算などのクセで間違えやすい部分をきちんと補正していこうという作戦です。

(上の子のときはどちらかというと、一緒に解いて競争心をあおることでやる気を引き出していたのですが、ちょっとまだそういう段階にないので…)

毎日習慣的にやることで、少しずつ改善傾向にはあるかな…

で、毎日ちょっとずつやっているのですが、日によって濃淡はあるものの、概ね集中力がついてきて、ケアレスミスが減少してきています。

もちろん、手離れさせてしまうとうまくいかない可能性はまだまだ高いので、当面はやっていかざるを得ないのですが…。

上の子がいると、自律性の前提レベルを見誤る

どうしても、上の子と一緒に学習の面倒をみていると、それなりに自律性がある状態を見ているのもあり、監視するというよりは進捗管理に重きを置いてしまいがちです。

一方で、当然のことながら下の子はいくつか下の学年なわけで、上の子に対してみていたようなフォローをしていかないと、自律的になるまでの間が埋まりません。

学習の姿勢が安定的になるまでは、監視下の中で、きちんと動作をみていくことが必要ですね…。

自分の仕事が忙しかったこともあるのですが、反省です。しばらくの期間はちょっとプライベートに重きをおいて、見て行こうかなぁ。