上の子(小学3年)はサピックスに通わせている中で学習習慣がついてきたのでだいぶ心配なくなってきました。
一方で、若干ノーケアだった下の子(小学1年)の学習が少し怪しそうなので、足元でちょっとテコ入れをしています。
テコ入れが必要に思えた予兆
集中力にとにかく欠ける
学校の宿題をやっているときに顕著なのですが、学校の宿題プリント1枚が完了するのに1時間ぐらいかかったりしていることに気づきました。
解けば基本的には正答するので、理解できていないわけではないのですが、とにかく継続的な集中力にかけるため、放置していると時間が無限にかかってしまうようです。
引き算・足し算が遅い…
また、基本的な引き算・足し算が若干遅いなぁ…という印象があります。集中しなくてもできるレベルを超えてくると、集中力のなさがあいまって時間がかかる…ということのようです。
正味、簡単な四則演算は最終的には瞬間的に出来るようになるところにならないとなかなか苦しくなってくるわけですが、そうなりそうな印象を現時点で覚えているところです。
(上の子はその点、勉強が出来るようになることが楽しいタイプだったので、放任していても問題ありませんでした)
テコ入れの内容
毎日固定枚数のドリルの実施
というわけで、とりあえず毎日固定枚数のドリルをこなすことにしました。
ドリルは安定のくもんで、算数・国語を5枚ずつです(上の子の余りもあったので)。
固定枚数にしたのは、「一定時間で出来る範囲の枚数」にしていると、本人にとっても終わらせる必要性が感じられず、サボタージュされる可能性があるからですかね。
固定枚数にしておけば、本人が早くやればやるほど自由時間が増えるので、本人としてもある程度集中してやるインセンティブが生まれるはず、です。
(やりはじめたところ、一応、多少意識はしているっぽいです)
気になるものが少ない環境での学習
また、我が家ではリビング学習を行っているのですが、リビングだとどうしても上の子の動きや母親の動きに気を取られることがあります。
そのため、集中できるように私の仕事部屋でやらせることにしました。
仕事部屋にはあまり余計なものはおいていないですし、机の正面は壁なので、何かに気を取られることはほとんどありません。
結果、少し集中して取り組みやすくはなったようです(それでも勝手にプリントに落書きし始めたり、現時点では集中力にとても難があるのは変わらずですが…)
結果
徐々に集中できるようになってきたかも…
結果として、すぐにすごく効果が出た、ということもないのですが、徐々に集中できる時間は伸びているかなーという印象です。
やり始めた最初は「コイツマジか…」と思えるぐらい注意力散漫でドリル1枚の表面すらまともに完了しなかったのですが、徐々に集中できるになってきており、ドリル1枚の表紙ぐらいであれば集中して取り組めるようになってきました。
そのうち1枚ぐらいはちゃんと集中力が続くようになりそうです。(まあ、もっと集中してやってほしいところですが)
また、集中して取り組めるようになってきた結果、足し算引き算を早く解答できるようにもなってきた印象です(これは単純にドリルの反復効果でもありますが)
とりあえずしばらくは面倒を見る予定
というわけで、まだまだちょっと怪しいなー…という感じなのですが、ヤバくなる前に手を付けることはできたかな…という感じです。
上の子がサピックスに入れる前までは小学校任せでも真面目にこなしてくれており、面倒をみなくても問題なかったので油断していましたが、子どもの状況を観ながらちゃんとフォローアップしないといかんですね。
下の子の今後の学習をどうしていくか(具体的にはサピックスに入れるか)はあまり具体的な考えはないのですが、少なくとも小学校の学習で詰まることがないように当面はみていかないとなーと思っているところです。