クリスマスプレゼントで子どもがサンタから「ぷにるんずぷにともつーしん」を入手したので、毎日熱心にピコピコとやっています。
まだ導入されてから1週間ぐらいですが、簡単に親としての印象を記載しておきます。
全体的に、仕様がやさしい「たまごっち」なので、低学年の子に与えるには悪くないかなぁ…って感じですね。
放置しててもほとんどデメリットがないので、かなり気が楽です。(たまごっちは下手すると死ぬので…)
ぷにるんずぷにともつーしんの概要
たまごっち系の育成系ゲーム
「ぷにるんず」というグミモチーフのペット?を育てるゲームで、言ってしまえばたまごっちの系統です。
赤ちゃん→子ども→大人といった3段階で育てていくと、与えたものに応じて姿が変わり、色々な種類の「ぷにるんず」を育てることができます。
基本的には「お世話をする」「ミニゲームをする」がメインコンテンツなので、まさしくたまごっちですね。
グミ状のものを触っている感があるボタンが特徴的
操作用の物理ボタンのほか、ぷにるんずを触るためのグミのような弾力のある物理ボタンが採用されているのがウリです。
育成ゲームというだけでも子どもウケは良いですが、子どもが好きそうな物理的な触感まで付与されています。
バカ売れするのも当然…というような印象です。これ思いついた人すごいな…。
(尚、「穴に指を突っ込むと柔らかいものがある」という体験になるので、大人がやると結構「キモいな…」と感じます。)
価格帯は実勢で6000円前後
価格帯は実勢価格で6000円前後です。
この手の電子ホビーにしてはお手頃な価格帯ではありますね。
たまごっちもそうですが、意外と育成系電子ホビーは財布に優しいのがありがたいところです。
カラーバリエーションはブルー・パープル・ピンクの3色です。この辺も手堅く女児人気のカラーを抑えている感じであざといすね。
↑ブルーはパステルカラーなのでどちらかというと女児が好きなカラーリング。
バッテリー式ではなく、単4電池が3本必要なので注意
尚、「ぷにるんずぷにともつーしん」はたまごっちUniなどと異なり、バッテリー式ではなく、電池式になります。しかも、単3ではなく単4…。
意外と単4は使わないのもあり、子ども2人分で6本とかになると家にストックがなかったりするので、忘れずに買っておくのをおすすめします。
コンビニやスーパーで買うと意外と高いしな…。
ぷにるんずぷにともつーしんの実際の印象
思ったよりもちゃんと育成ゲームしている
思ったよりちゃんと育成ゲームしているなぁ、というのが第一印象です。
成長の段階もあり、食べ物の好みなどもあり、成長後の姿のバリエーションもあり…とそれなりの期間楽しめそうなコンテンツになっています。
ミニゲームも充実しており、独自の物理ボタンの面白さもあるので、ホビーとしては中々完成度が高いですね。
通信機能が付いたのも強い
ローカルな通信にはなりますが、通信機能が付いたので、姉妹やお友達の「ぷにるんず」とも相互干渉できるようになっています。
とはいっても、別になにか面白味がすごくあるコンテンツというわけではないのですが、こういうのは「ある」か「ない」かだと「ある」だけで子どもは楽しいですからねぇ…。
なお、ゲームを進めると、過去に自分が育てたぷにるんずが通信機能と同じ流れで会いに来たりします。
これは楽しい機能なので良いですねぇ。
触れないときのデメリットが極小なのはありがたい
なお、しばらくお世話していないと「ぷにるんず」にほこりがついたりといった多少のデメリットは発生します。
ただし、放置していても死んでしまったりはせず、仮死状態になるだけで、触ると復活する仕様です。
これは結構ありがたくて、子どもが世話できないときにも、子どもが神経質になりすぎずに済むので、親としてはかなり楽です。
(余談)たまごっちとのお世話の比較
「たまごっちUni」なんかだと、「たまシッター」という自動お世話機能があるとしても「たまシッター」に預けるアクションが必要です。
また、しばらく世話できないとたまごっちが天国に旅立ってしまうので、それなりに面倒ではありました。
まあ、ある種「デジタルペット」としてたまごっちは適切な処理をしているわけですが…。
ホビーとしては面倒な要素なので、世話をしなくても最悪問題ない、というのはかなりありがたい要素ですね…。
全体
というわけで、思ったより良かったなぁ…という感想を抱いております。
まあ、「たまごっちUni」を持っているのであればぷにるんずはそもそもいらねーだろ、という話はなくはないのですが、まあ新しいホビーが季節ごとに欲しいというのはわからない話でもありません。
価格帯もまだ手ごろな範疇ですし、プレゼントにねだられたら買ってみてもいい商品なのかなーとは思いますねぇ。