teke teke my life 子育て編

teke teke my lifeの分室。子育てや教育に関する記録です。

たまごっちスマートが家にきてから1カ月経過したのでレビューしておくのだ

子どもがたまごっちスマートをサンタから入手してから1カ月が経過したので、簡単にレビューしておきます。
上の子と下の子がそれぞれ入手したので、2台あります。

トータル、まあ悪くない女児向けのおもちゃで、価格もこなれていていい商品だったな…という感じですね。
さすがに流行っているおもちゃには理由がありますな。

たまごっちスマートの概要

基本の部分は昔のたまごっちと同じ

たまごっち25年目の新商品なのですが、基本的な仕組みは昔大流行りしたときのたまごっちから変わっていません。
たまごっちの幼体を育てていると、育ち方に合わせて違う姿に進化する、という流れ。

(・・・進化と書いていてちょっと疑問に思いましたが、これ、公式に「進化」なんですかね?成長なのかな。なんか、子どもたちは「進化した!!!」って騒いでいるんですけど、若干違和感ありますね。まあいいや。)

旧たまごっちやデジモンを触っていた親世代的には、まあ大体何をやるとどうなるかがわかるのはいいところですね。
まめっちとかくちぱっちとか、そんなんいましたなー。なつかしい。

価格は実売で5600円ぐらいでしょうか。液晶を積んでいるホビーにしては結構安い方ですね。

話しかけたり、なでたり、バイトしたりと出来ることは幅広

ただし、ハード面では色々と進化していて、カラーのタッチパネル式になっていたり、加速度センサーが搭載されています。
ハードの進化に伴って出来ることはかなり拡充していますね。

タッチパネルになったおかげで、たまごっちをなでることができたり、たまごっちとのコミュニケーションが色々な形で出来るようになっているのは正統進化という感じで良いです。

また、加速度センサーによって、アルバイト時のミニゲームもボタン操作以外のミニゲーム以外にも、ダンスのミニゲームなど、身体を動かすミニゲームがあります。
我が家では、子どもがしょっちゅうたまごっちをブンブン振っています。

なお、バイトで溜めたお金は、ショッピングで使用することが出来、特別なごはんをたまごっちに与えたりできます。これは結構楽しそう。

バッテリー充電式なので、そこは安心

また、うれしいのはUSBtypeBケーブルで充電可能なバッテリーが内蔵されていることですね。これはとても大きい。

昔のこの手のやつは漏れなくボタン電池だった気がしますが、バッテリー充電式になると、ランニングコストかからないですし、電池管理も容易なので、その点はとてもよきです。

お留守番機能があるので、お世話はしやすい

昔のたまごっちは子どもの予定なんかお構いなしだった記憶がありますが、たまごっちスマートにはお留守番機能があり、18:00までであれば、自律的にトイレや食事をしてくれて、ステータスの悪化が起こらないようにする機能があります。
これは本当にありがたいです。

お留守番機能にすれば、警報音もならないので、在宅ワーク時にも安心

お留守番機能があることによって、子どもが学校や幼稚園に行っている間も、子どもはどぎまぎしなくてよくなります。
また、大人が子どもに「お世話がしないといけないからたまごっちを持っていきたい!」とごねられることもありません。

尚、18:00までにお留守番機能を解除しないとたまごっちが拗ねてなつき度が少し下がりますが、微々たるものなので、そこの設計も良いですね。
まあ、なつき度はなでればいくらでも回復しますし。

たまごっちスマートと1カ月過ごした感触

寝る時間遅いので、親が世話をするはめになりがちだが、まあそれはそれで

たまごっち、成体になると何故か睡眠の時間が21:30固定とやたら遅い上、寝る前に「頭を撫でてほしいです…」とか言い始めるので、だいたい毎晩親が頭を撫でる操作をする羽目になります。

なぜこんなことを俺が…とまあ1週間ぐらいは思っていたのですが、まあ毎晩やっていると意外と慣れてくるもので、21:30になったから操作せなあかんな…みたいな気分になってきたので不思議です。
正直、思ったよりも愛着が出てきている自分がいます。こわい。

毎晩寝かしつけをしていると、なんだかんだ愛着がわいてくるの、感情のバグ感ある。

タッチパネルの操作が独特で操作性は悪い

タッチパネルはスマホのような無段階の操作ではなく、画面を4分割した実質ボタンのような仕様になっています。
そのため、スマホ感覚で使おうとするとうまくいかず、操作性は悪く感じます。

ただまあ、実際のところ、細かく指定するようなこともないですし、なでる操作や選ぶ操作は4分割で特に問題なくできます。
慣れの問題はありますが、コストや子どもの操作ミス防止には良いような気はしますね。
最初はかなり気になるものの、慣れてくるとそんなに気にならないです。

子どもがちゃんと世話をしてしまうので、特定のたまごっちしか出てこないのは難

お留守番機能があったり、各種ミニゲームやコミュニケーション機能の増加で、子どもがちゃんと面倒を見やすくなった関係もあり、どうしても「まめっち」など、いわゆる良い子なたまごっちにばかり進化するのは難点ですね。

実際、長女が育てている中では、3種類ぐらいしかみてない気がします。
一回、次女があまり面倒をみていなかったときにくちぱっちになったぐらいですかね。

この辺、もう少しランダム性があったりしてもよかったかな、と思う部分です。
攻略本買い与えた方がいいかな、と思うぐらい。

デリバリーやマッチングアプリなどは時代性を感じる…

なんか全体的に現代アップデートされており、食事がウーバーイーツ的なデリバリーに出来たり、結婚相手をマッチングアプリで探したりします。

結婚させないと次のたまごっちが育てられないので、否応なしに利用することにはなる

マッチングアプリで結婚ももう普通の時代かー…そうよなー…みたいな感覚になりますが、実際、周囲の知り合いでここ5年ぐらいで結婚したひと、ほぼマッチングアプリ経由での結婚なので、そうなんでしょうけどね。
もう、それが普通なんでしょうなー。インターネット歴がなまじ長いと、ネットの先の人とリアルでつながる感覚全然ないからな…。

全体的に、かなり満足度が高いのでおすすめできます。

1カ月子どもと一緒に過ごしていますが、長女も次女もまだ飽きていないです。
また、親が見ていても、ちゃんとメリハリを持って生活の中で育てられる感じの設計になっているので、良いおもちゃだと思います。

これで5000円ちょっとだと思うと、かなり安いホビーなんじゃないですかね。個人的にはかなり見直しました。おすすめですわ。