teke teke my life 子育て編

teke teke my lifeの分室。子育てや教育に関する記録です。

動機付けのためにキリスト教学校合同フェア2024に行ってみたぜ(ちょう混んでた)

掲題の通り、キリスト教学校合同フェア2024(キリスト教学校合同フェア (christian-school.jp))にいってきたので記録しておきます。
毎年ありそうだし、来年度行く人に多少役に立てば。まあ、正直、あんまりメリット感はないイベントでしたね…。

アクセス・参加費

青山学院中等部で開催、最寄り駅は表参道。渋谷駅からでも可

開催場所は青山学院中等部(@表参道)です。
表参道が最寄りで表参道からなら徒歩10分以内、渋谷から歩いていくことも可能ですが少し遠くて徒歩15分ぐらいって感じでしょうか。

青山学院中等部には中等部最寄りの中等部門と大学最寄りの正門がありますが、渋谷から行くなら青山学院大学の正門から入るルートの方がわかりやすいかもしれません。

HP上のアクセスマップ。googleマップで中等部を指定すると西側の入れないエリアに誘導されるので注意

参加費は無料

イベントの参加費は(当然ですが)無料です。

ただし、混雑把握のためか事前予約が必要になります。最近の学校イベントはコロナ禍もあったのでだいたい予約システムで予約してからの参加になってますね。

(まあ、学校という場を解放する以上、あるべき姿な気はしますが)

混雑度合い

とても混んでいる。就活イベントみたい。

混雑度合ですが、非常に混んでいます。
小学校受験勢向けも(階は違いますが)同日同所でまとめてイベントをしているので、まあ、大変な混みようですね…。

混雑はそれもそうか…という感じではありますが、混雑もありますし、後述の通りあまり学校説明を受けられる感じでもないので、子どもにとってあまり楽しいイベントには根本的にならないことには注意が必要です。

いや、なんかもうちょっと各校のプレゼンが見れるような楽しい感じのイベントなのかな、と思ったんですけどねー。全然そんな感じではなかったですね。

個別相談は人気不人気が明確に分かれる感じ

イベントでは、各教室で概ね2校ずつが個別相談への応対を実施しています。
個別相談、一体何を個別相談するんやろな…と思わなくもないですが、本当に来年受験する!となると子どもも含めて色々おたずねしたいことは出てくる、ということですかね。

(幼稚園のイベントとかでも同じようなブースがあって、結局行かなかった記憶…)

学校によって個別相談の人気も明確に分かれていて、有名校は当然大人気で列ができており、そうでない場合は比較的閑散としている…といった感じでした。
空いていれば話聴きたいな…というレベルの「頌栄女子学院」「普連土」「香蘭」「立教女学院」とかは当然ながら激混で、特に相談したいこともないため、並ばずに撤退しました。
(女子学院とか雙葉はそもそも個別ブースを出していない)

各校の多人数向けスピーチは会場が混みすぎていて聴けない

尚、個別相談ブースのほかに各校の多人数向けスピーチのイベントがありますが、イベントブースが狭い反面、人が集まりすぎてもう近づくことすら困難でしたね…。さすがにこれは想定できたのでは…?

話を聴ける距離にすら近づけなかったので、スピーチを聞くのはあきらめました。

タイムスケジュール。小学校に礼拝堂(一番広いところ)が与えられているのが謎。イベントへの寄付金の額が違うのか?

パンフレットも人気校はなくなってた(適宜補充はされる)

学校のパンフレットについても、一定以上の学校は結構なくなっていましたね。
適宜補充はされるようなので、よほど用意の少ない学校以外は待っていれば入手できるようでしたが…。

10時頃に到着して11時半ぐらいに帰ったのですが、11時半の段階で補充された資料でいくつか気になっている学校の資料は回収できたので良かったかなーと思います。
やっぱり、紙の学校案内は力の入れどころとか見せたいところがわかるのでいいすね。

尚、具体的な学校名でいうと、「女子学院」「頌栄女子学院」「香蘭」「東洋英和」「青山学院中等部」あたりがあって、「雙葉」「普連土」「立教女学院」あたりがパンフレット切れでなかった感じでした。

行ってみた感想

各校の先生の印象が見られる…というわけではない

もう少し各校ブースで学校説明が断続的に行われている感じなのかなーと思ったのですが、全然そんなこともなく、個別相談ばかりでしたね。

正直、いくつか気になっている学校の先生のスピーチの様子などを見て、「あの学校よさそうだったね」「先生の雰囲気良かったね」とかやりたかった感じなので、そこはイマイチでした。やっぱ学校見学に直接行かないとダメかー。

青山学院大学中等部の教育が垣間見えるのは面白い

一方で、会場となっていた青山学院中等部の掲示物などはそのまま見れたので、その点は楽しかったですね。
今の子供たちってこんなことを教えてもらえるんだーとか、こんなにちゃんとアウトプットしてんだなーとか、ずいぶん教育の進歩を感じました。

私学に限らずかとは思いますが、こう教育のレベルが進歩しているとすると、「学校側の予算が潤沢」「生徒のレベルが一定以上で均一な環境」が揃った場所で学ばせるメリットはありそうだな、と率直に思いましたね。
集団学習で少しアウトプットを伴うものをやらせるにはベースが揃ってないとキツそうだし…。

パンフレットが手に入るのは◎

尚、イベントでは色々な学校のパンフレットが手に入りました。
思ったよりもちゃんと気になっていた学校のパンフレットを入手できて、やはり各学校のパンフレットごとの特色もあったので、学校案内を入手できたのは良かったなーと思います。子どもにも見せやすいですしね。

(ただ、HPを見た時の印象と何か変わったんか、と言われると、う~ん…という感じはあるのですが。
今回学校案内を読んだ感じでは、親としての心象は女子学院↑、頌栄女子学院↑↑、香蘭↓って感じでしたが、前に自分が書いたブログ記事読んだらHPでも同じような心証だったようだったのでいみがあったかというと微妙。)

全体

会場となっている青山学院中等部の教育が多少見れるので、私立中高一貫校でどんな感じの教育は行われていて、どんなの子が通ってるのかが見えるのは有用かも、ぐらいの感じですかね。

(逆に青山学院中等部、こんなに不特定多数の人が来るイベントで個人情報丸出しでええんか…?とは思ったけど…。残す掲示物は選んだ方が…。)

思ったよりも各学校による学校紹介がなかったので、消化不良感はあるイベントではありました。学校説明会とか直に行った方が良さそう。
個別相談会ではなく、よくある質問をスピーチ形式で周回したほうがはるかに多くの受験生に届くような気がしますが…(そうすると人気校以外の生徒獲得機会にならないとかそういうことですかねー…?)

まあ、時間があって中高一貫校を一回見に行ってみてぇなーという方は期待せずに行ってみるのはいいかと思います。

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↑青山学院大学正門にあるキリスト系の像。正直、青山学院大学って俺の中でイメージないんよな…(よく考えたらMARCHは明治と立教しか受けてなかった)