合格体験記によく出てくる「言葉ナビ」「コアプラス」ですが、まあ実際よくできている一問一答集です。
繰り返し学習で漏れを防止するには地道にこういうのもやらなきゃならんよなぁ…と思い、足元で子どもとクイズ形式でやったりしています。こういうのを一人でやると辛いからなぁ…。
一問一答をやる意味なー
理解することが重要ではあるのだが
一問一答集のデメリットとして理解しないままに答えだけ覚える、みたいなのはあります。
実際それはご指摘のとおりであり、深い理解を伴わずにクイズの解答を覚えたとて、応答に繋がらないのはそうです。
一方で、そもそも知らない単語だらけの状態で勉強するのもしんどい、というのもそうだったりするので、とりあえず答えられるだけでも理解の促進につながる部分はあります。
理解する際にとっかかりがあると、理解しやすい側面はありますからね。それも大事。
繰り返し基礎をやるのは大事
そういう意味では、一問一答集でとりあえず反射的に解答できるようになっておき、応用的なことができる理解は後で固めて行く、という考え方は普通にあります。
そもそも、基礎の取りこぼしをしない、ということ自体、テストで有効ですしね、
また、取りこぼしをしないことで、その科目が得意であるように錯覚し、気力を湧かせることも大事です。
サピックスの一問一答集はよくできている
コアプラスはコンパクトにまとまっている
で、サピックスの一問一答集は結構よくできています。特にコアプラスの理科と社会。
流石に合格体験記の常連になる資料なだけはあり、コンパクトな問題に必要十分な解説がついており、ちゃんと解いて読めば理解が促進される仕様です。
ちょっとボリューミーすぎるのはそうなのですが、細かく知識の漏れを落としていけば、確実に解ける問題は増えるでしょう。
デイリーサピックスを赤シートを使って復習するのと大きな差はないですが、コンパクトに冊子になっているのは魅力です。
とはいえ、これを一人でやれというのは中々酷なのと、間違えたところをしっかり回数こなさせようとすると、親が付き合ってクイズ形式でやるのがいいかなぁ…という印象です。
言葉ナビも使いやすい
言葉ナビも必要最低限まとまっていて非常にいいですね。
なかなか語彙は実力が測りづらいのですが、洗いざらいこれでやっていけるのは大きいです。
こちらも一人で何回もはしんどいので、親がクイズのように問題を出してやるのがいいですね。
なお、漢字で書けないといけないので、どうしても書取りさせたくなりますが、書かせると子どもの負荷が大きすぎるので、口頭で答えられたら良し、ぐらいのテンションでないと続きません。
口頭でやった上で、授業前テストに向けて、漢字は1回ずつ書いとけよーぐらいで指示するのがよさそうです。
基礎固めをやっていくかー
というわけで、今更ながら子どもの学習に介入して、基礎固めをやっています。しかし、子どももまあ意外と覚えるの早いですよね。
なんだかんだ親も知らない問題も結構あったり、こんなことまで覚えてんだなぁ、という感嘆もあったりするので、付き合ってあげる親の楽しみもなくはないです。
子どもが付き合ってくれるうちは頑張って時間を取ってやっていきたいですね。
↑ぼくが中学受験のときにはこれやってましたね。独特の色使いすねぇ。




