日頃の子どもの様子や教材や確認テストの内容を踏まえて、「これはちゃんと伴走してやらんといかんな…」と思い、テコ入れのために子どもと早朝勉強することにしました。
結構効果があったのと、早寝早起きせざるを得ず結果的に生活が適正になるなど、副次的にも良い効果が多く、朝活大正義やな…となっているため、簡単に記録しておきます。
(これから冬になって起きたくなくなる時期なので、いつまで続くかは不安ですが…)
早朝勉強を決めた理由
SAPIXの教材を夕方だけでこなすのはしんどい
基本的にはもうこれが主な理由なのですが、SAPIXの教材の分量的に、子どもが帰宅した夕方以降でこなしていくのはかなり厳しいです。
そして、算数ドリルに相当する基礎力はまあ…という感じですが、デイリー算数・国語・社会・理科やチャレンジ算数は親の説明がないと問題をなぞるのも結構しんどいかなーという感じです。
結果、親の手がきちんと空いているときでないと、子どもの「わからん!!!」に対応できなくて進まないんですよね。まあ、小学生も高学年になってくれば別なのかもしれませんが…。
その点、親が対応できる早朝に進めておくのは効果的です。
学習効果もちゃんと面倒見ないと上がらない
加えて、小学3年生ぐらいまでだとなんとなくゴリ押しでも回答できてしまったりするので、ちゃんと解き方や理解度も含めて見てあげないと、少し難しい問題になると対応できなくなったりします。
教材を解くのは、いろいろな解法やロジックを身につけていくことで難易度の高い課題に対応するための土台を作っていくことが目的であり、別に今ある問題の解答を得ることが目標ではありません。
適切に理解できているか、教材が目指している効果がきちんと発揮されているかを見るためには、やはりちゃんと伴走していかないと仕方がないです。
一緒に問題を解くことでやらされ感は減る
算数でも国語でもそうなのですが、やらされ感でやると中々上手くいかないのですが、親も一緒に問題を解いて、問題を解くのを競争するようにしたり、お互いの答えを見せあったりすると、やらされ感はかなり減るようです。
正直、小学3年生の問題とはいえ、電卓を使わずに算数の問題を解いたり、あるいは国語の記述問題をやるのはしんどい部分もなくはないのですが、やる気になってくれるに越したことはないです。
親が一緒に解くとすると、やはり慌ただしい夕方以降は中々しんどいなーという感じなので、余裕のある早朝に決まった時間でやるのが良さそうです。
早朝勉強やってみた感想
余裕がある時間帯なので効率よく進む
朝1時間早く起きて勉強しているのですが、早朝は余裕のある時間帯で別に親もやることがあんまりないので、集中して子どもの面倒を見ることができますね。
一緒に問題を解きながら、難しい問題はちゃんと解説して…というのが回せるので、適切に前に進んでいる感触があります。
終わらなくても夕方にやる量が少ないので親子ともに楽
もちろん、1時間では終わらないケースも多いのですが、朝1時間やっておくと夕方以降の持ち越しが少なくなるので、疲れた子どもに疲れた大人が鞭を打つみたいな状況にならずに済みます。
「あとちょっとで終わる、終わったら遊べる」状況は子どもとしても気楽です。
「早く終わらせないと遊べないけどわからない!!!」という状況になると普段なら解ける問題も解けなくなるので、無駄が多いんですよねー。
(まあ、ゴネるときはゴネるわけですが、やむなし)
早寝早起き効果で生活が改善される
副次的な効果として、親も必然的に早寝早起きすることとなり、生活が改善されます。
僕の場合、24時就寝-7時起きが22時就寝-5時半起きにシフトし、子どもが起きてくる前に朝食やらその日の支度をし終わり、とちゃんとした生活にだいぶ近づきました。
また、ちょっと早めに起きれるようになったこともあり、自分の資格勉強の進みもよくなりましたね。
全体
やった方がいいなーと思いつつ、出来ていなかったのですが、やってみると親子共にメリットが大きかったです。
子どもとしても、一人でやるよりも親も一緒に学習して、時々親も問題を間違えるぐらいの姿がある方が、やらされ感がないようで、捗るようですね。
いつまで頑張れるかという点はあるものの、生活改善効果もあるので、気合を入れて頑張るかーという感じですね。