teke teke my life 子育て編

teke teke my lifeの分室。子育てや教育に関する記録です。

パーラービーズとナノビーズの違い・使用感の比較(アイロンビーズ)

我が家では親子でアイロンビーズを楽しんでおり、ぼくはナノビーズ、子どもはパーラービーズを使用しています。
パーラービーズサイズだとどうしても解像度が粗い感じになるので、大人はナノビーズサイズの方がいいすね。

ナノビーズの制作環境としては別途記事にまとめているのですが、単純にパーラービーズとナノビーズの違いを知りたい方もいるようなので、別記事で簡単にまとめておきます。

パーラービーズとナノビーズの主な違い

普通のアイロンビーズがパーラービーズ、小さいアイロンビーズがナノビーズ

パーラービーズとナノビーズの直径を比較した場合、パーラービーズの直径はナノビーズの2倍程度のサイズになっています。
具体的には、以下の通りです。

  • パーラービーズ:5mm
  • ナノビーズ:2.6mm

直径比だと2倍程度の差ですが、面積比で約4倍と数値よりもかなり差があります。

同じようにイーブイやイーブイの進化系を作成しても、ナノビーズで作成した場合と、パーラービーズで作成した場合とでは、かなりサイズ差があります。
でかいイーブイつよそう。

1粒あたりの価格差はほぼないが、若干パーラービーズの方が安い

パーラービーズもナノビーズも製造元はカワダで同一で、同色1000粒ごとに販売されています。

価格面ではパーラービーズもナノビーズも1000粒あたり170円~220円と、価格差はほぼなく、1粒約0.2円です。

パーラービーズの方が質量ベースで見た時は当然オトクなのですが、当然ながら粒数で作れるドット数が決まるので、コスト面はイーブンです。

ただ、パーラービーズの方は子ども向けのため、クリスマス商戦後や、キャラクターとのコラボセット商品が不発に終わった場合にセット商品が異常な安値で販売されていることがあり、若干安く調達出来たりはします。

ナノビーズにも48色セットなどがありますが、通年の定番商品なので、そんなに安く販売されていることはないですね。

その点、パーラービーズの方が始めやすいです。

パーラービーズとナノビーズの機能や色数の差

当然、パーラービーズの方が扱いやすい

当たり前なのですが、小さいナノビーズよりもパーラービーズの方が圧倒的に扱いやすいです。

ナノビーズは大人でも結構扱いづらいサイズになります。形を作るのも大変なのですが、制作後のアイロン接着も若干コツが必要です。

また、パーラービーズはサイズ感の関係もあり、組木部分のアイロンがけに繊細な要求をされないので、立体工作も容易に可能ですが、ナノビーズはアイロン接着の微調整が難しいので、立体物を作ろうとすると難しいです。

色数はほぼ同じ、ラメ・夜光カラーの有無の差はあり

パーラービーズもナノビーズも、色数はほぼ同じで48色程度です(カワダのHPにもあまり記載がないので、だいたいです)。

なので、ナノビーズで作れるものは、約4倍のサイズ感でパーラービーズでも作れる、ということですね。

ただ、色数で差があるわけではないのですが、パーラービーズには子供向けのラメカラーや夜光カラーが存在するため、中間色が多く、実態としてはもう少し表現の幅は広かったりします。
この辺は、ナノビーズとの出荷数との差によるものですね。

パーラービーズは特殊プレートの存在もある

パーラービーズは子ども向けなので、プレートがもともとハート型だったり、丸型だったりと、そもそもプレートの形がスクエアなもの以外も存在します。

スクエアのプレートではなく、六角のプレートだからこそ表現しやすい(すみっコぐらしのキャラなどはそれですかね)ものもあったりするので、パーラービーズだからこそ作りやすいものも存在するとは思います。

まとめ

というわけで、パーラービーズとナノビーズの差分の記事でした。

私も、子どもに要望された際はナノビーズで作ることが多いのですが、パーラービーズで作る方が圧倒的に楽なため、プレート1枚に収まるなど、サイズ感がそこまで大きくならないようであれば、最近はパーラービーズで作っちゃうことの方が多いです。

大人だからナノビーズ、というわけではなく、作るものに合わせてパーラービーズを使うのも良いかもしれないですね。

尚、ナノビーズなら48色セット、パーラービーズなら各種セットに使いたい追加の色セットや単色を購入するのがおすすめです。